現在、北海道の競馬はJRA(中央競馬)、ホッカイドウ競馬(北海道道営競馬)それと
北見市・岩見沢市・帯広市・旭川市の4市の市営競馬で施行されている
そのなか、道営競馬だけは自前の競馬場を所有していなかった
1948(昭23)年:道営主催の競馬を帯広競馬場を皮切りに、北見、旭川、小樽、室蘭の各競馬場で開催
1953(昭28)年:赤字経営の小樽、室蘭での開催は中止
1955(昭30)年:小樽競馬場の代わりに国営競馬の札幌競馬場を借用することにより道営主催にて開催させ
室蘭競馬場の代わりは国営競馬の函館競馬場を借用することにより道営主催の函館競馬を開催させた
4市による市営競馬が発足(昭和28年)以降は開催日をずらし
道営、市営ともに平地競走、ばんえい競走を施行していたが
1962(昭37)年:市営競馬による平地競走を廃止し(市営はばんえいだけ)
1966(昭41)年:道営競馬によるばんえい競走が廃止(道営は平地競走だけ)という二分制が確立され
ホッカイドウ競馬は、ばんえい専用の走路に改装された北見競馬場からは退き
札幌競馬場、函館競馬場、帯広競馬場、旭川競馬場、岩見沢競馬場の5箇所の施設を借りながら巡回して開催を続けていた
1997(平9)年:函館、帯広、岩見沢での開催を廃止し
従来よりホッカイドウ競馬のトレーニングセンター(トレセン)として使用されていたコースに約15億円かけて改修し
札幌、旭川を含めた3場での開催に集約した
同年12月:門別競馬場がオープンされる
一周1,600m、直線330m
<平成15年度・北海道主催・単勝式勝馬投票券>
土地所有者:社団法人北海道軽種馬振興公社、施設所有者:第三セクターのホッカイドウ競馬振興株式会社
ホッカイドウ競馬は土地については無償貸借、施設は賃借して競馬を開催している
北海道沙流郡日高町富川駒丘76番地1
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